一般社団法人 精神科領域の感染制御を考える会は、精神科領域でのより良い感染制御を目指し、意見交換の場として、2008年12月に発足し、講演会を行っております。


一般社団法人 精神科領域の感染制御を考える会
代表理事 山内勇人

(精神保健指定医、感染症専門医・指導医、感染制御医師、環境感染学会評議員)

代表挨拶
精神科病院では、施設構造上、閉鎖的環境が多いために飛沫・空気感染が蔓延しやすく、接触・交差感染の温床となるドアが数多く存在するなど特殊な環境にあります。また、精神状態や自己衛生管理の問題から病棟に病原微生物が持ちこまれやすく、さらに入院患者が感染症に罹患した場合、感染対策への協力が得られにくいために、他患や職員への感染暴露のリスクが高くなります。また、精神科では作業療法や集団精神療法などのように集団力動を用いることが多く、病棟の枠を超えてひとが集まる環境にあるため、病院内全体に感染が拡大しやすいことも特徴として挙げられます。

このように感染対策に難渋する環境にあるにも関わらず、精神科病院には感染対策に精通した職員は乏しくは一般科に比べて遅れをとってきました。

私どもは2008年に「精神科領域での感染制御を考える会(以下、iCAP)」を発足し、精神科の特殊性を考慮した感染制御の技術向上と均てん化に組んで参りました。「精神科での感染対策」のノウハウは、精神科病院のみならず、認知症などの高齢者施設や被災地避難所などでの感染対策にも有用であり、最近では日本環境感染学会や日本感染管理ネットワークなどの専門家の学会等で、シンポジウムや教育講演を担当するなど、一般科においても評価されてきています。

そして、より公益性のある活動を行うため、iCAPは平成29年9月より一般社団法人に移行しました。感染制御の領域別のサブスペシャリティの中で、最初に法人化したのは“精神科領域”であることは非常に誇らしいことであり、「精神科の中で感染対策を話し合い深め合う場」から「感染対策という同じ“土俵”で精神科での工夫や素晴らしさ」を広めていくステージに移ったと考えています。

長年培ってきた私どものノウハウが、精神科領域に限らず、高齢者施設や地域、被災地などでもお役立て頂け、皆様の日頃の悩みを解決する糸口となることを願っております。

第7回大会のご案内はコチラから

お知らせ

お申込み締め切りの延長のお知らせ

第7回精神科感染制御セミナー・市民公開講座・高齢者施設従事者向けセミナーの参加お申込み締め切りが7月1日までとなっておりましたが、6日間延長して7月7日(日)締め切りとさせていただきます。 参加人数に若干名の余裕がありま …

最新情報

参加お申込み締め切り延長のお知らせ

第7回精神科感染制御セミナー・市民公開講座・高齢者施設従事者向けセミナーの参加お申込み締め切りが7月1日までとなっておりましたが、6日間延長して7月7日(日)締め切りとさせていただきます。 参加人数に若干名の余裕がありま …

第7回大会プログラムが決定しました。

今大会では従来のセミナーに加え *高齢者施設従事者等感染対策講習会 *市民公開講座(薬剤耐性AMR) やパネル展示も行います。 第7回大会プログラムページ からご覧ください。  

PAGETOP