一般社団法人 精神科領域の感染制御を考える会は、精神科領域でのより良い感染制御を目指し、意見交換の場として、2008年12月に発足し、講演会を行っております。

第7回大会

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第7回精神科感染制御セミナーin大分
後援:日本精神科病院協会、九州精神科病院協会、大分県精神科病院協会、日本精神科看護協会、大分県医師会、大分県薬剤師会、大分県看護協会、大分県

大会長挨拶

糠信憲明(広島国際大学看護学部)

精神科感染制御セミナーのホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。
精神科病院における感染制御を考える「精神科感染制御セミナー」は第7回を数えました。
第一回の本セミナーが別府市で2013年に開催され、京都・静岡・神奈川・仙台・札幌を経て、再度、大分県で開催する運びとなりました。
大分県は本セミナーを主催する精神科領域の感染制御を考える会の代表世話人であり理事長である山内勇人先生が活躍されている場であります。
当初、この会は山内勇人・馬場寛子・中島百合の三人の先生方の出会いから始まり、2017年度には一般社団法人として新しく再スタートを切りました。
現在は日本各地の世話人が各施設での活動に加え、日本精神科病院協会が主催する日本精神科医学会や日本環境感染学会との合同企画などを通して、活動の場を広げております。
精神科病院では隔離室や閉鎖病棟といった環境的な要因、病床当たりのマンパワー不足や専門スタッフを設置しづらい人的要因、入院患者の高齢化に伴うCompromised Hostの増加や自己衛生行動をとるのが難しいといった患者要因、など様々な要因が関連しあって“精神科ならではの感染対策の難しさ”を生んでいます。
その中で、「やるべきこと」と「出来ること」の狭間で葛藤している感染対策担当者の皆さんにとって意見交換の場として、情報共有の場として、日ごろ病院の中では相談しづらいことを話すカタルシスの場として、このセミナーがお役に立てたら、と考えています。
「どうしたら良いかわからない」「自分達の活動は間違っていないだろうか」「更に良くするにはどうしたらいいか」など、様々な切り口で本セミナーをご活用いただければと思います。本セミナーは「精神科感染制御セミナー」と銘打っていますが、“精神科”という括りの中で活動を留めたくはありません。
精神疾患を持つ患者さんが入院される、もしくは認知症や重症心身障碍児者病棟など「一般科で言われている感染対策では対応が難しい」と感じている皆様に起こし頂けたら嬉しく思います。
お忙しい時期ではありますが、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

第7回精神科感染制御セミナーin大分案内
開催日:2019年7月14日(日)15日(月・祝)
会場:ホルトホール大分 3階大会議室

セミナー概要
定 員  280名
参加費 :12,000円(昼食代込み)

顧問による講演
▶︎尾家重治先生 「院内感染事例とその対策」
▶︎森兼啓太先生 「インバウンド感染症に備える〜2020年代の感染症と感染対策〜」

※他プログラムは近日掲載させていただきます。

懇親会
ホルトホール大分内 「カフェレストランHoruto Garden」
参加費:4,000円(飲み放題)
http://www.horutohall-oita.jp/facility/interaction/caferestaurant.php

①第7回セミナー申込みはコチラ

同時開催概要

②市民公開講座
テーマ『AMR(薬剤耐性)』
▶︎1階エントランスにパネル展示
▶︎市民公開講座 定員140名 無料
未来の子ども達を守るために、いま私たちにできること
〜バイキンとお薬のお話〜
講師: AMR臨床リファレンスセンター 具 芳明先生

②市民公開講座お申込みはコチラ

③高齢者施設等従事者向けセミナー
定員 140名、参加費: 3,000円(振込み払い)
▶︎ジブリから学ぶ感染対策
▶︎インフルエンザ対策 〜アウトブレイクの予防、早期発見、対応を中心に〜
▶︎感染性胃腸炎対策 〜嘔吐物処理を中心に〜

③高齢者施設等従事者向けセミナー申込みはコチラ

 

 

ホルトホール大分

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